快楽主義者
「久しぶり、、」
テンションが低い。いつもより低い。
「金曜日は飲んでたの?」
「うん。飲みすぎちゃて。」
僕は心配になった。なぜなら僕の彼女は酔うと誰とでもセックスをする。
快楽主義者だ。
「金曜日は誰と飲んだの?」
「親戚の男の人と友達。途中でね、隣の席人とも仲良くなったよ」
「隣の人はどんな感じの人?」
「おじさんだったよ」
一瞬、彼女が男の人と乱交パーティをする絵が浮かんだ。悲しかった。
僕は彼女が信じられない。
束縛はやめた。彼女はそうゆう人だ。
かわいそうなカップルだ。
彼女の男の定義はおそらく、たまにセックスして、こどもを生むための道具としか考えていないのだろう。
それは彼女が言った。「私はこどもを成人させたら死ぬ。夫?知らない。勝手に生きれば。」
から推測できる。
彼女は可愛い。顔だけだ。可哀想だ。